2015年 06月 28日
老舗の看板 |
先日、魯山人展の記事を書きましたが、それで思い出した話を。・・・もう二十六~七年以上前になりますか!!・・・当時京都新聞社の小さなコーナーの記事で著名人や芸術家などが彫った看板を毎週小さな写真と共にのせていました。・・・先日天井裏を整理している時に、当時毎週楽しみで切り取ってスクラップしたものが有ったので今日探したら見つからなくて、又見つけたら載せます。・・・話を戻して、それで当時働いていた店では京都八百三の柚子味噌を使っていたので定期的に買いに行っていたのですが、その柚子味噌と彫った看板が魯山人刻でした、確か竹に魯山人が彫ったものも有ったと記憶しています。・・・看板は昔、魯山人展で貸し出された時にレプリカを作ってから以降は店内に掛けられていたので間近で見る事が出来ます。・・・間近で見ると、そのダイナミックなノミ跡が良く分かります。・・・京都には老舗が多いので当時はよく色々な看板を見に行きました。・・・何せ看板なので基本表に掛かっているものですから中に入らなくてもタダで見れます(笑)。・・・京都観光も寺院だけで無く、そういったところに目を向けると思わぬ大家の作品に出合うかも知れませんね。
by kappoh-ryori
| 2015-06-28 15:43
| 器や画
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