2006年 11月 07日
磯の王者 |
昔修業していた所の親父っさんに、京料理に限らず全国には、郷土料理であれ食材であれその土地その土地に美味しい物が沢山有ると教えられました。今日紹介する石垣鯛もその一つです。京都では若干磯の香りが有るのであまり好まれないようですが、和歌山では鯛よりも好まれ特に漁師さんは良い石鯛が無いと納得しない事も有ります。名前も地元の呼び方が有って、石鯛は(ハス)と呼び石垣鯛は(ワサ)(コメワサ)と呼んでいましたね。因みに縦縞が有るのが石鯛で、斑点の有るのが石垣鯛です。そして石垣の方がより重宝されます。又、ウロコが細かいので平目やクエ等のように「すき引き」と言う包丁を滑らせながら「写真のように」ウロコを取って行きます。その風格はまさに磯の王者ですね。
話は変わりますが、今このブログを書いている時に和歌山から磯のギャング、ウツボが届きました。
後日写真を撮って又書き込みます。
話は変わりますが、今このブログを書いている時に和歌山から磯のギャング、ウツボが届きました。
後日写真を撮って又書き込みます。
by kappoh-ryori
| 2006-11-07 12:45
| グルメ
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