2007年 01月 15日
冒険心 |
私は小さい時から冒険心が強かったように思います。小学校の一、二年で親戚の家に行った時などもお祭りや花火大会から帰る時、外灯も少ない暗い海岸沿いの道を一人テクテク歩いて帰るなんて事も逆に嬉しくて仕方なかったように思います。又、昔伏見稲荷だったか藤森神社だったか?お祭りが有ると屋台などが沢山出ていましたが、中でも当時「見世物小屋」が有り、へび女や狼少年なんてのが看板に頭は人間で体がへびの女の絵がオドロオドロしく書いてあり、本当にそんな人が居るものと思い想像するとそれが怖いんだけど見たくて見たくてしょうがなく入り口を見ていると皆お金を払わずに入っていくので、よしただやったら見ようと思い勇気を持って入りました、すると丁度風呂屋の番台みたいな所に着物を着た女の人が居て、な、何と鼻から細いへびを入れて口から出してみたり今度は逆に口からへびを入れたり出したりしていました、こ、怖い・・・怖すぎる~・・・しかし更に私を恐怖のどん底にたたき落としたのはへび女では無く、帰りに皆お金を払っているのを見た時でした、血の気がスゥーと引きました何故ならよくよく見ると子供心に怖そうな的屋のオッちゃんが金集めてるやん、ぼ、僕はこのままだと売られるのね~っと思い、ま、まずい~と小学校一~二年で思いました!!そして又入り口に戻り入って来る人ごみにまぎれて出て行きました、はぁ~へび女より怖かった・・・。そして話変わって私が小学校三~四年位でしょうか、家族や親戚と行った1970年の大阪万博にて私が迷子になった事を知る人は少ない!!当たり前か(笑)。当時の万博は凄い人で、ぼちぼち帰る位の時間で出口に人がごった返していました。そして私は、そーや出口付近の目立つ所に居たら見つけてくれるやろうと思い、何か石で出来た塔みたいな所によじ登り出て行く人の沢山の頭を見ていたら、な、何と奇跡的に私も見つけ家族にも見つけてもらいました。ひぃぇ~やれやれ!!ん・・・ちょー待てよ!!も、もしかして帰ろうと思ってたの?だって出口に向かってたやん!!・・・私はその真相をいまだもって聞く勇気は有りません。
by kappoh-ryori
| 2007-01-15 14:12
| 恥ずかしい話
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