2008年 01月 09日
弁当 |
先日言っていた「関西テレビ・京都チャンネル」の京都!ちゃちゃちゃっ。の中でお弁当の紹介の放送が明日有ります。又、後日SKY Perfec TVでも放送されるそうです。生放送で私が出る訳でも無いので(ざ、残~念~、てか!!)、どのような紹介されるのか・・・。私は朝、試食用と本番用の物を数個作って持って行って最終的な説明等をする訳です。いつもこういう取材の時に思うのですが、ある程度の期間、同じ物を出す所と違い、定番の物は有れど日々の仕入れの中で献立を考えるので、今日、明日しか出来ない物などは入れられませんし、又雑誌などになると取材から発行までの期間が長く、以前も十二月に春用のお料理を作らなければならない事が有りました。今回は逆に本番生放送なので今有る物でやらなければなりません。さて、ここで「お弁当」という物の私なりの考え方を以前も書いたと思いますが、再度書かせていただきます。お弁当には通常お店で召し上がったりするものの他に行楽弁当や花見弁当のように、持ち帰り、外で食べる物も有ります。形は違えど醍醐味はやはりフタを開ける時では無いでしょうか。開けた時に、パッと見た目で、うわぁ~・・・。しかし、しかし、私は見た目よりも先ず香りでは無いかと思います。フタを開けた瞬間、見た目よりも先に香りが鼻に届きます。様々な料理の混じりあった何とも良い香りがします。少し古い食材などを使うと、弁当箱の中で匂いが閉じ込められる分、臭みも感じます。そして冷凍食材を多用していると逆に香りが殆ど有りません。ですから香りがすべてを語ります。香りが良いと、当然味も良いのでは無いでしょうか。今回は極々定番の献立にしましたが、時期が違えば又それなりになのですがね。
by kappoh-ryori
| 2008-01-09 13:56
| グルメ
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