2010年 12月 03日
マラソン |
最近、早朝や深夜にマラソンの練習で走っている若い人を沢山見ます。・・・あぁ、そう言えば今月の26日は全国高校駅伝なので、それでやなぁ~・・・と、思いあたりました。・・・もう十数年前の深夜、大通りを車で走っていて信号待ちをしていると、冬なのに短パンでこれからマラソンの練習をしようとしている人が一人・・・その人は社会人の年齢でしたが・・・よく見ると、後ろには伴走の車も居ます。・・・私は何気に見ながら、フ~ン・・・大層なこっちゃね!!・・・まぁ、ガンバリや!!・・・と思っていました。・・・そして信号が青に変わり、ほぼ同時に私の車とマラソンをする人が走り出しました・・・当然車に勝てる訳が無いので、私は心の中で「悪いナ!!お先にネェェ~~~」・・・と、つぶやきアクセルを踏み込みます。・・・そして次の信号で止まった時・・・その僅か数十秒後に、そのマラソンマンが抜いて行きました。・・・私は、おっとぉ~~・・・早いやんヶー・・・と、思ったのと同時に、彼のバネの効いた飛び跳ねるような一歩が私の三歩くらい有るのに気付きました(笑)。・・・そして信号が青になると私は負けへんでぇ~・・・と心の中でつぶやき、又追い越しましたが、そんな信号待ちを二つ、三つ過ぎる頃には彼は遠くに消えて道を曲がって行きました。・・・その時、私はやっぱりアスリートはカッコええやんという事を思い知らされたのです。・・・そして、何がカッコええんかなぁ~・・・と考えた時、これは競技では有るが・・・結果自分との闘いなんやね!!・・・そこが孤独でカッコええんやね!!。・・・団体競技が・・・いや、団体行動すら苦手な私は・・・そう、日々自分自身と闘っているオレも人生のアスリートやってる訳なんやね!!・・・そうなんやね!!・・・きっとそうやわ!!。ちょっとだけ自分には甘いけど(笑)。・・・さて、いつものように自分の話に持っていきましたが、・・・つまりスポーツもテレビで見るのとは違い、実際に見ると、その凄さに感動するって事でしょうか。
by kappoh-ryori
| 2010-12-03 11:50
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