2006年 08月 23日
千回の酔 |
私達の生きている世界というのは宇宙的規模で考えると一瞬なんですね。そしてその一瞬の中で悩んだり喜んだりしている訳ですが、何かの本でいずれ死ぬというのを自覚して生きているのは人間だけだというのを読んだように記憶していますが(定かでは有りませんが)。皆いずれ死ぬというのを悟った時から人はそのジレンマから逃れられずに酒を作ったのでは無いでしょうか。そして、嬉しい時も悲しい時も怒った時も悔しい時にも人は様々な場面でお酒を飲んで今この一瞬を生きているのですから、大いに飲んで楽しまなければ損ですね。
百年惜む莫れ千回の酔 一盞能く消す万古の愁
(ひゃくねん・おしむなかれ・せんかいのよい・いっさん・よくけす・ばんこのうれい)
人は百年の寿を保つことは稀である
何もくよくよすることはない
酒に酔うという喜びがあるではないか
まず一杯盃をかたむけて愁いを
解消するがよい
百年惜む莫れ千回の酔 一盞能く消す万古の愁
(ひゃくねん・おしむなかれ・せんかいのよい・いっさん・よくけす・ばんこのうれい)
人は百年の寿を保つことは稀である
何もくよくよすることはない
酒に酔うという喜びがあるではないか
まず一杯盃をかたむけて愁いを
解消するがよい
by kappoh-ryori
| 2006-08-23 13:35
| 様々な事
|
Comments(1)
Commented
by
大将
at 2009-01-12 08:47
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六文字屋半兵衛のぶろぐ 様
こんにちは、さて百年莫惜千回酔・・・は「唐詩選」の中に載っていますが、その中でも「中国、唐人の詩」と、のみ載っています。おそらく当時でも既に作者のわからない詩が沢山あったのかも知れませんね。
しかし、美術館などの「唐詩選」などをもっと詳しく調べれば、もしかしたら載っているかも知れません。
私はお座敷に掛けるのに飲食店(酒等)にあった詩をと頼み、この詩を書いてもらいました。子供に少し穴を開けられましたが、画像を載せるのが復活しましたら、また載せてみたいと思います。
こんにちは、さて百年莫惜千回酔・・・は「唐詩選」の中に載っていますが、その中でも「中国、唐人の詩」と、のみ載っています。おそらく当時でも既に作者のわからない詩が沢山あったのかも知れませんね。
しかし、美術館などの「唐詩選」などをもっと詳しく調べれば、もしかしたら載っているかも知れません。
私はお座敷に掛けるのに飲食店(酒等)にあった詩をと頼み、この詩を書いてもらいました。子供に少し穴を開けられましたが、画像を載せるのが復活しましたら、また載せてみたいと思います。
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